格安SIM「LINEモバイル」への乗り換えかんたんガイド

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乗り換え前に知っておきたい!LINEモバイルの注意点4つのデメリット

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LINEモバイル デメリット

LINEモバイルはLINEやSNSが使い放題で人気の格安SIMですが、良いことばかりとは限りませんよね?

期待に胸を膨らませてLINEモバイルに乗り換えたはいいけど、知らなかったがためにあとあと困ってしまっては大変です。

今回は、LINEモバイルに乗り換える前に知っておいてほしい4つのデメリット(注意点)をご紹介します。

1. LINEモバイルは通信速度が遅くなる?

LINEモバイル 通信速度

格安SIM(MVNO)は、ドコモなどの大手携帯キャリアの回線網を使ったサービスで、いわば「回線を間借り」しているようなものです。

そのため、お昼時などの利用者が多い時間帯では、回線が混み合って通信速度が低下する傾向にあります。

通信速度が低下するといっても、LINEやSNSの利用では影響を受けることはほとんどありません。※高画質の動画の観覧などでは影響を受ける場合があります。

ちなみに、各サービスを快適に利用するために必要な通信速度の目安は次のとおりです。

▼快適に使うための通信速度(下り)
LINEやSNS、メール 100Kbps~1Mbps
WEBページの観覧 200Kbps~2Mbps
動画の視聴(低画質) 500Kbps~3Mbps
動画の視聴(高画質) 2Mbps~5Mbps

ダウンロード(下り)の速度は、5Mbpsあれば動画も快適に視聴できるので、それ以上のスピードがあれば問題ないということですね。

では実際LINEモバイルは、どのくらいの通信速度が出ているのでしょうか?

LINEモバイルの通信速度【実測】

2017年2月~4月のLINEモバイルの実測値とドコモ時代の速度をまとめてみました。

LINEモバイル Ping ダウンロード アップロード
4月 56ms 21.23Mbps 7.34Mbps
3月 69ms 20.26Mbps 5.89Mbps
2月 76ms 20.74Mbps 7.53Mbps
ドコモ 54ms 24.85Mbps 5.35Mbps

ドコモ時代の通信速度と比較しても、まったく引けをとらないスピードで通信できています。ダウンロード(下り)の速度がこれだけ出ていれば、通信速度が遅いということはありません。

むしろ格安SIM業界内では「LINEモバイルは通信速度が速い!」と評判なくらいです。

LINEモバイルの通信速度が速い理由は、サービス開始からまだ日が浅く、ユーザー数が少ないことがひとつの要因のようです。

そのため、今後ユーザー数が増えてきたときは、他社の格安SIMのように通信速度が遅くなる可能性はゼロではないと思います。

とりあえず今はとても快適です。

2. LINEモバイルはかけ放題が使えない?

LINEモバイル かけ放題※DMMモバイルのかけ放題のイメージです。

LINEモバイルには「通話し放題」や「5分以内無料」といった、「かけ放題」プランはありません。

通話には「30秒20円」の通話料がかかるので、たくさん電話をかける人には向いていないかもしれません。

もちろんLINEの無料通話は使えるので、「通話はLINE電話しか使わない」という人には、カウントフリーでLINE電話の通信量すらかからないLINEモバイルはおすすめです。

▼大手携帯キャリアのかけ放題プラン

かけ放題 月額料金
24時間定額 2700円
1回5分以内の通話が無料 1700円
※国内通話にのみ適用されます。

docomo/au/ソフトバンクだと、24時間定額のかけ放題プランが2700円、1回5分以内の通話が無料になるライトプランでも1700円が毎月かかります。

これらのかけ放題プランは「データ定額サービスとセット」になっているので、電話をたくさん使う人にはうれしいサービスでも、電話をあまり使わない人にとっては無駄なものです。

LINEモバイルに乗り換えることで、通話料金は「使った分だけ支払う」というのは、電話をあまり使わない人にとってはむしろメリットになるかもしれませんね。

LINEモバイルにも「かけ放題」が追加されました!

近頃は、かけ放題プランを提供する格安SIMも増えてきて、電話をたくさん使う人でも格安SIMに乗り換えやすくなってきました。

そんな中、LINEモバイルにもついに、2017年6月19日に「かけ放題」が追加されました!

通話アプリ「いつでも電話」で、LINEモバイルユーザーならだれでも通話料が半額!20円/30秒→10円/30秒に!

「10分電話かけ放題オプション」で、10分以内の電話が何度でも、だれとでも、月額880円でかけ放題に!

たくさん電話を使う人は「10分電話かけ放題オプションを追加」して、あまり電話を使わない人は「いつでも電話アプリで通常料金の半額を使った分だけ払う」という選択ができるようになりました。

これでLINEモバイルは、どんな人にもおすすめできる格安SIMになりました!

3. LINEモバイルはキャリアメールが使えない

LINEモバイル キャリアメール

LINEモバイルでは「~@docomo.ne.jp」のようなキャリアメールは使えません。

キャリアメールというのは、docomo/au/SoftBankなどの大手携帯キャリアが提供しているメールアドレスのことです。携帯電話やスマホを契約したときに付いてきたメールアドレスですね。

キャリアメールアドレス
docomo @docomo.ne.jp
au @ezweb.ne.jp
SoftBank @softbank.ne.jp

こうしたキャリアメールは、契約している携帯電話会社(キャリア)が提供しているものなので、別の携帯会社に乗り換えると使えなくなってしまいます。

今の電話番号を使ってLINEモバイルに乗り換える(MNPする)場合は、今契約している携帯会社を解約することになるので、今使っているキャリアメールは使えなくなるというわけですね。

最近はメールはあまり使わず、LINEのやりとりだけで事足りてしまう人も多いので、それほど大きなデメリットではないかもしれませんが、メールアドレスをひとつも持っていないのでは困ってしまいます。

LINEモバイルでは、大手携帯キャリアのようなキャリアメールは提供していないので、今後は代わりになる別のメールアドレスを用意する必要があります。

キャリアメールの代わりのメールアドレス

キャリアメールの代わりになるメールアドレスは「Eメールアドレス」です。

Eメールアドレスには有料から無料までいろいろありますが、おすすめは「YahooメールやGmail」などの無料で使えるフリーメールアドレスです。

フリーメールアドレスのメリットは、一度取得してしまえばサービスが終了にならない限りずっと使えるところです。

メールアドレスを変更すると、友だちに新しいメールアドレスを教えたり、各種サービスに登録している場合は変更手続きをしたりと、なにかと手間がかかります。

フリーメールアドレスをメインのメールアドレスとして使っていれば、今後また別の格安SIMに乗り換えることになっても、メールアドレスを変更する必要がなくなりますよ。

LINEモバイルで使えるメールアドレスやキャリアメールからの変更について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

4. LINEモバイルは最低利用期間がある

追記2020年2月19日の新プラン開始にともない「最低利用期間が撤廃」されました。

▼新プランの最低利用期間と解約金

LINEモバイル 最低利用期間と解約金

音声通話SIMでの「1年間の最低利用期間」と「解約事務手数料9,800円」がなくなりデータSIMともに「解約事務手数料1,000円」に変更されました。

解約事務手数料は一律1,000円かかりますが、「最低利用期間がなくなり」これまで以上に乗り換えやすくなりましたね。

※データSIM(SMS無し)は提供がなくなりました。

▼旧プランの最低利用期間と解約金

サービスタイプ 最低利用期間 解約金
データSIM なし なし※
音声通話SIM 1年間 9800円(税抜)

LINEモバイルのデータSIMには最低利用期間はありません。※ただし契約月に解約した場合は、初月無料期間であっても1ヵ月分の基本利用料がかかります。

なので実質的には「利用開始月の末日まで」と思っておいたほうがいいでしょう。

そして音声通話SIMには「1年間の最低利用期間」があります。その間にサービスの解約やMNP転出をする場合は、解約手数料として9800円(税抜)がかかります。

初月に解約する人がいるのかは疑問ですが、普通はすぐに解約する人は少ないと思うので、音声通話SIMに1年間の最低利用期間があってもとくに問題はないと思います。

ちなみに、LINEモバイルの最低利用期間の1年間とは、「利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで」になります。初月の無料期間はカウントされず、翌月から数えると覚えておきましょう。

LINEモバイルには2年縛りや自動更新はない

最低利用期間も大事ですが、それよりも気をつけたいのが2年縛りと自動更新です。

大手携帯キャリアには2年縛りという厄介な制約があって、契約更新月ではない時期に解約やMNP転出などをすると、解約手数料として9500円(税抜)がかかります。

しかも2年経つと契約が自動更新されてしまうので、契約更新月を逃すとまた2年待たないと解約手数料を取られてしまうというトンデモない代物です。

その点、LINEモバイルには自動更新はないので、1年経ったらいつ解約しても手数料はかかりません。

そういう意味ではとても良心的ですね。

LINEモバイルのデメリットまとめ

LINE MOBILE

いかがでしたか?

今回は「LINEモバイルのデメリット」についてご紹介しました。

乗り換える前に知っておいてほしい注意点を把握して、納得した上で乗り換えしてもらえたらと思います。

LINEモバイルへの乗り換えを考えている人は、参考にしてみてくださいね。

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