LINEモバイルに契約を申し込もうか検討中なら、ちょっとだけ立ち止まってこの記事を読んでおいてください。
キャリアからの乗り換えでタイミングを見計らっている場合など、数日ズレただけで大きな損をしてしまうこともあるので、契約手続きはなるべくスムーズに行いたいですよね。
今回は、LINEモバイルの契約前に準備しておくと乗り換えが捗る「5つ」のとこについてご紹介します。
目次
LINEモバイルの契約前に準備しておく5つのこと
- メールアドレス
- 本人確認書類
- 支払い用カード
- MNP予約番号(MNPのみ)※
- Wi-Fi環境(iOSのみ)※
※④の「MNP予約番号」は今の番号そのままで乗り換える人のみ。
※⑤の「Wi-Fiの確保」はiOSのみなので、Androidの人は必要ありません。
ここにはありませんが「LINEモバイルで使える端末(スマホ/iPhoneなど)」は当然必要です。持っていない場合はLINEモバイルで端末セットで契約することもできますよ。
では早速、1つ目から見ていきましょう。
①メールアドレス
LINEモバイルの契約には『メールアドレス』が必要です。
「メールアドレスなら持ってるよ」という人でも、一度確認してみてください。
そのメールアドレスは”キャリアメール”ではありませんか?
キャリアメールはその名の通り、docomo/au/SoftBankなどの「携帯キャリアが発行しているメールアドレス」です。(例:~@docomo.ne.jpなど)
通常LINEモバイルに乗り換える場合は、今契約している”携帯キャリアを解約”することになるので、同時にキャリアメールも使えなくなってしまいます。
LINEモバイルには携帯キャリアのようなメールアドレスの提供サービスはないので、乗り換える前にキャリアメールとは別のメールアドレスを用意しておく必要があるんです。
無料で使えるフリーメールでOK
メールアドレスを用意するといっても、とくに難しいことはありません。無料で使えるフリーメールサービスが色々とあるので、それを利用すればいいだけです。
有名どころでは「ヤフーのYahoo!mail」や「googleのGmail」などがあります。
こういったフリーメールアドレスをすでに持っている人は、そのメールアドレスが使えるので新たに取得する必要はありません。持っていない人だけ取得しておきましょう。
おすすめはグーグルの「Gmail」。私も使っています。
Gmailの取得方法やiPhoneでの設定方法、キャリアメールからフリーメールに切り替えた時の注意点について、別の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
②本人確認書類
LINEモバイルの契約では『本人確認書類の提出』が必須です。
格安SIM会社によっては、データSIMでは本人確認が必要ない場合もありますが、LINEモバイルではすべての契約で本人確認が必要になります。
データSIMの契約で「本人確認をせずにパパッと済ませてしまいたい」という人にとっては、すこし面倒に感じるかもしれませんが、悪いことばかりではありません。
LINEモバイルでは本人確認が必須な代わりに、契約情報とLINEの紐付けができるので、これまで格安SIMでは不可能だったLINEの年齢認証がクリアできてID検索機能が使えるんです。
さらに嬉しいことに
SMS機能の無いデータSIM(月額500円)でも「SMS登録なしでLINEアカウントが作れる」ので、必要最小限のプラン(金額)でLINEを新規利用することができます。
「LINEのID検索が使えないから…」とか「データSIM(SMS無し)でLINEアカウントが作れないから…」といった理由で、格安SIMへの乗り換えや利用をあきらめていた人にとって、LINEモバイルはまさに”救いの神”というわけです。
本人確認に使える書類と注意点
LINEモバイルの本人確認に使える書類は、「運転免許証」や「住民基本台帳カード」など十数種類があります。最近になって「マイナンバーカード」も利用できるようになりました。
「健康保険証」の場合は補助書類として「公共料金領収書」か「住民票」の提出が必要など、書類によって提出の際の注意点があるので、事前に調べておくとスムーズに契約がすすめられます。
書類に不備があると…
「再提出→再審査」になってしまい、商品が届くのが数日遅くなってしまうことも…。
キャリアからの乗り換えなどの都合で、利用開始日を逆算して契約を申し込むような人は、この辺のことも頭に入れておいてくださいね。⇒ LINEモバイルへのベストな申し込みタイミングとは?
本人確認で使える書類や提出の際の注意点、提出方法についてはこちら。
③支払い用カード
LINEモバイルの支払いに使う『カード(クレジットカード)』を用意しておきましょう。
携帯料金の支払いを口座振替にしている人も多いと思いますが、格安SIMの支払いではクレジットカードが一般的。LINEモバイルでも口座振替は利用できません。
クレジットカードを持っている人にとっては気にするようなことではないですが、持っていない人にとっては”契約できるかどうかに関わる大問題!”
と、ちょっと脅かしてしまいましたが、安心してください♪
LINEモバイルでは「クレジットカード」「LINE Payカード」「LINE Pay」の3つの支払い方法が利用できます。
詳しくは解説ページを読んでもらうとして、この中の「LINE Payカード」を使えば、クレジットカードが無くてもLINEモバイルに契約できるのでご心配なく。
クレカ不要のLINE Payカードがおすすめ
LINE Payカードは、LINEの電子マネーサービスである「LINE Pay」と連動したチャージ式のプリペイドカードです。
LINE利用者ならLINEアプリから簡単にLINE Payが利用開始できて、LINE Payカードも無料で発行してもらえます。
嬉しいことに、LINE Payカードは利用金額の2%分のLINEポイントが貯まるので、LINEモバイルユーザーなら通常もらえる月額基本利用料の1%分のLINEポイントと合わせて、合計3%分のLINEポイントが毎月貯まります。
追記2018年5月31日をもって2%のポイント付与が終了しました。
ポイントは一箇所にまとめたほうが効率的なので助かりますね。
さらに便利な機能も
LINE Payカードのチャージに「オートチャージ」を設定すると、残高が少なくなったら自動でチャージされるように!
これにより実質的な”口座振替のように”支払いをすることもできてしまいます。
クレジットカードを持っていない人はもちろん、持っている人でも、LINE Payカードを利用するメリットは大きいと思いますよ。もちろん私も使っています。
※ここから先は「MNP乗り換えをする人」と「iPhone(iOS)を使う人」だけが準備しておくことなので、必要ない人は読み飛ばしてもらってOKです。
④MNP予約番号(MNPのみ)
今の電話番号をLINEモバイルで引き続き使う場合は『MNP予約番号』が必要です。
MNPというのは「電話番号そのままで乗り換える」ためのサービスで、そのための予約番号を「現在契約中の携帯会社で発行」してもらう必要があります。
MNP予約番号の取得方法は?
大手携帯キャリアなら店頭・WEB・電話で取得できます。
電話なら「MNP予約番号を発行したい」と伝えるだけで簡単に取得できるのでおすすめです。
※受付のオペレーターから「乗り換えを辞めてくれるならなんちゃら~サービスしまっせ」的なお誘いがあることがありますが、さっさと乗り換えたほうがお得なのでキッパリお断りしちゃってOKです。
「MNP予約番号(10桁)」と「有効期限」をメモしておきましょう。
重要MNPする場合は「MNP前の契約名義」と「申し込みの契約名義」が同一でなければいけません。家族名義で契約中の方は注意してください。
MNP予約番号の有効期限に注意
LINEモバイルにMNPするにはMNP予約番号の有効期限が「10日以上」ある必要があります。
MNP予約番号の発行時の有効期限は15日なので、5日間の猶予しかありません。有効期限が切れたら再度取得することはできますが、LINEモバイルに契約する直前に取得すれば余計な手間はなくなりますね。
夜間の契約での注意点
電話でのMNP予約受付窓口は「午前9時~午後8時」までなので、夜間にネットからLINEモバイルに契約を申し込む予定の人は、受付時間にも注意してください。
日中にMNP予約番号を取得し忘れた場合は、大手携帯キャリアならWEBからも取得できるので、そちらを利用してみるのもいいかもしれません。(24時間対応)
LINEモバイルにMNP乗り換えする手順をまとめた記事です。流れを把握するためにも、一度チェックしてみてください。
キャリアごとのLINEモバイルへの乗り換え手順・MNP予約番号の取得方法はこちら。
⇒ docomoからMNP乗り換え
⇒ auからMNP乗り換え
⇒ SoftBankからMNP乗り換え
⑤Wi-Fi環境(iOSのみ)
iPhone(iOS)をLINEモバイルで使う場合は『初期設定でWi-Fi接続が必要』になります。
LINEモバイルでインターネットを利用するには「APN設定(ネットワーク設定)」を行わなくてはいけません。
iPhone(iOS)のAPN設定では、LINEモバイルのSIMカードをiPhoneに挿入したあとに、Wi-Fiに接続して設定ファイルをダウンロードする必要があります。
自宅にWi-Fiがある人は問題ありませんが、無い人はWi-Fiが使えるスポットを事前に調べて、いつでも使えるように準備しておきましょう。
無料Wi-Fiサービスと注意点
セブンイレブンの「セブンスポット」など、無料で使えるWi-Fiサービスは身近なところに結構あります。
LINEモバイルのSIMカードは自宅に届くので、設定作業も自宅で行う人が多いと思います。自宅近くで利用できる無料Wi-Fiスポットを見つけたら、今のうちにサービスに登録して利用できる状態に設定しておきましょう。
あぶない無料Wi-Fiも…
”提供元の定かでないWi-Fiスポット”は、乗っ取りや詐欺などのトラブルに巻き込まれる危険があるので、絶対に利用しないように注意してくださいね。
無料Wi-Fiを利用する場合は、必ず「提供元が信頼できる安全なWi-Fiスポット」を利用するようにしましょう。(詳しく知りたい人は『鍵なし Wi-Fi』で検索してみてください。)
LINEモバイルのAPN設定の詳しいやり方はこちらからどうぞ。
LINEモバイルの契約前に準備しておくことまとめ
ということで、今回は「LINEモバイルの契約前に準備しておく5つのこと」についてご紹介しました。
LINEモバイルに、いざ契約!という段階でバタバタしたり、慌ててしまうことのないように、事前にしっかりと準備しておきましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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