「スマホ代が安くなる♪」と格安SIMに乗り換える人が増えてきましたが、今人気の『LINEモバイル』への乗り換えで審査に落ちてしまう人が多いんだそうです。
今回は、どうして審査落ちしてしまうのか?原因と対策についてまとめてみたので、これから契約する人は参考にしてみてください。
目次
LINEモバイルの審査に落ちる(キャンセルになる)原因
審査に落ちると言っても、LINEモバイルの契約に何か特別な審査があるわけではありません。
契約者の「本人確認(年齢18歳以上)」と「支払い方法(同名義のクレジットカードなど)」を登録して、契約内容の確認がすめば問題なく契約できます。
審査に落ちる(キャンセルになる)主な原因は「名義違い」によるものです。
とくに「MNP転入時の名義違い」で申し込みがキャンセルになり契約できないケースが多いようです。MNPで乗り換える場合を中心に原因を見ていきましょう。
①MNP転入時の名義違い
そもそもMNPとは?
電話番号はそのままで、契約する電話会社を変えられる制度のことです。
MNP転出の手続きをすると「MNP予約番号」と「有効期限」が発行されるので、LINEモバイルの申し込み時にそのMNP予約番号を入力すれば、同じ電話番号が引き続き利用できます。
契約名義の統一が必要
MNPをするには「MNP前の携帯会社での契約名義」と「LINEモバイルでの契約名義」が同じになる必要があります。
なので、例えば「MNP前は家族の名義」→「MNP後に自分の名義」などでLINEモバイルに契約しようとしても「名義違い」でキャンセルになってしまうというわけです。
MNPの場合は、必ず「MNP前の契約名義」で申し込みをしましょう。
②本人確認書類の名義違い
本人確認書類は「契約者本人を確認できるもの」を用意する必要があります。
新規契約であれば誰の名義かは間違えようがないですが、MNPの場合は「MNP前の契約名義」の本人確認書類が必要です。
先ほどの例のように、MNP転入時に名義違いになっていることに気づかずに、自分の本人確認書類を提出しても審査には通りません。
MNPの場合は、必ず「MNP前の契約名義」の本人確認書類を提出してください。
③クレジットカードの名義違い
LINEモバイルの支払いにクレジットカードを利用する場合は、「契約者名義のクレジットカード」を用意する必要があります。
やはり先ほどの例のように、「MNP前は家族の名義」なのに「自分名義のクレジットカード」を登録しても契約することはできません。
MNPの場合は、必ず「MNP前の契約名義」のクレジットカードを用意しましょう。
そもそもの入力内容に不備があるとか、書類が間違っているとかは抜きにして、「MNP前の契約名義」と「LINEモバイルの契約名義」を統一すれば問題ないことが分かったと思います。
ここからは、名義違いを回避するための具体的な対策についてお話しします。
LINEモバイルへのMNP転入で名義違いを回避する対策
「MNP前の契約名義」と「LINEモバイルの契約名義」を統一することが大切なので、
「MNP前の名義は誰か?」を確認して、「今後は誰の名義で利用するのか?」を決めることが先決です。
MNP前が自分の名義であれば何も問題ありませんが、家族の名義であれば今後の選択肢が分かれます。
※契約者名義の確認は、契約中の携帯会社に問い合わせればすぐに教えてもらえます。
MNP前が自分名義の場合
まずは「MNP前が自分の名義」の場合です。この場合はとくに変わったことをする必要はありません。
MNP予約番号を取得して、自分の名義でLINEモバイルに契約して、自分の本人確認書類を提出して、自分名義のクレジットカードを登録すればOKです。
- MNP予約番号を取得
- 自分名義でLINEモバイルに契約
- 自分の本人確認書類を提出
- 自分名義のクレジットカードを登録
新規契約の場合も①が無いだけで、自分名義で契約する流れは同じですね。
MNP前が家族名義の場合
つぎに「MNP前が家族の名義」の場合です。この場合は「今後は誰の名義で利用するのか?」を先に決めれば、次の手順が明白になります。
今後も家族名義で利用するなら「MNP前の家族名義で契約」、今後は自分名義で利用したいなら「名義変更をして自分名義で契約」すればOKです。
今後も家族名義で利用する場合
今後も家族名義で利用するなら、「MNP前の家族名義」で契約を行っていくだけです。
MNP予約番号を取得して、MNP前の家族名義でLINEモバイルに契約して、MNP前の家族名義の本人確認書類を提出して、MNP前の家族名義のクレジットカードで登録します。
- MNP予約番号を取得
- MNP前の家族名義でLINEモバイルに契約
- MNP前の家族名義の本人確認書類を提出
- MNP前の家族名義のクレジットカードを登録
すべてMNP前の家族名義で契約するので、自分名義のモノは何も必要ありません。
今後は自分名義で利用する場合
MNP前は家族名義だったけど今後は自分名義で利用したいなら、「MNP前に名義変更」をする必要があります。
MNP予約番号を発行する前に「契約者の名義変更手続き」をして、”自分名義”にしてからMNP転出手続きをします。
- 契約者の名義変更
- MNP予約番号を取得
- 自分名義でLINEモバイルに契約
- 自分の本人確認書類を提出
- 自分名義のクレジットカードを登録
最初に契約者の名義変更をすれば、あとは自分名義で契約する場合と流れは同じです。
名変前にMNP予約番号を取得した場合…
名義変更をする前にMNP予約番号を取得してしまった場合は、MNP予約番号を再発行すれば大丈夫です。
MNP予約番号を破棄してもらうか有効期限が過ぎるのを待って、名義変更してから再発行すれば自分名義のMNP予約番号が取得できます。
念のため最後に間単にまとめておきますね。
MNP転入時の契約名義まとめ
・MNP前が自分名義の場合
⇒ 自分名義でLINEモバイルに契約
・MNP前が家族名義の場合(2択)
⇒ 今まで通り家族名義で契約
⇒ 名義変更して自分名義で契約
MNPの場合は上記3パターンあるので、契約者の名義違いでキャンセルにならないように注意しましょう。
LINEモバイルの審査落ち対策まとめ
いかがでしたか?
大事なことなのでもう一度言いますが、「MNP前の契約名義」と「LINEモバイルの契約名義」を統一することが大切。
MNP前が家族名義の場合は、今後も家族名義で利用するなら「家族名義で契約」、今後は自分名義で利用したいなら「名義変更をして自分名義で契約」すればOKということでしたね。
いざ契約してみたら名義違いでキャンセルされちゃった…なんてことにならないように、MNPする場合は事前に契約名義を確認してから手続きしてくださいね。
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