LINEモバイルへの契約・申し込みは、月末?月初?どのタイミングでするのがいいのでしょうか?
日割り計算のないLINEモバイルは、「月初(1日)に利用開始」できると1ヵ月間フルに使えるのでお得です。しかし、タイミングがちょっとズレただけで、大きな損失になってしまう場合があるので注意が必要です。
追記2020年2月19日より「新プラン」が提供開始されました。それにともない「初月の月額基本利用料が日割り」に変更になりました。
今回は、LINEモバイルのベストな申し込みタイミングについてご紹介します。
目次
LINEモバイルの申し込みで重要な利用開始日
はじめに、LINEモバイルのベストな契約・申し込みタイミングを知る上で重要になる、「LINEモバイルの利用開始日」について説明します。
LINEモバイルの利用開始日とは?
LINEモバイルの利用開始日というのは、LINEモバイルを使い始めた日のことではなく、「LINEモバイルの課金が開始された日」のことをいいます。
利用開始日(課金開始日)は、申し込み方法や契約する場所によって変わってきます。
LINEモバイルの課金開始日
【新規契約】
<ウェブ申し込み>
「新規番号での申し込み」で申し込んだ場合は、商品が発送された翌々日
「MNP転入」で申し込んだ場合は、「利用開始手続きが完了した日」か「MNP予約番号有効期限の最終日」
<店舗申し込み>
申込完了した(店舗で契約完了した)当日
【プラン変更】
「プラン変更」で申し込んだ場合は、お申し込みの翌月1日
※ドコモ回線のLINEフリー・コミュニケーションフリー・MUSIC+からベーシックプランへのプラン変更の場合は「利用開始手続きが完了した日の翌月1日」
そして困ったことに、利用開始日は「指定することができない」のです。
利用開始日が指定できないと困るの?
LINEモバイルのキャンペーンのひとつに、「初月の月額基本利用料が無料」という嬉しいサービスを開催していることがあります。
初月無料の対象月は「利用開始日の月」なので
例えば「6/28が利用開始日」の場合、6月が初月無料の対象となり「実質2日間だけしか無料期間がない」ことになります。
1日(ついたち)が利用開始日になれば「無料期間を最大にすることができる」ので、1日に合わせたいところですが、利用開始日が指定できないので厄介です。
配送などの関係で利用開始日が読みづらく、ピンポイントで調整するのは大変です…。
後述しますが、利用開始日が1日ズレただけで大きな違いがでる場合があるので、しっかり把握しておいてくださいね。
LINEモバイルのベストな申し込みタイミング
初月無料キャンペーンや利用開始日など諸々の事情もふまえて、LINEモバイルのベストな申し込みタイミングを「タイプ別」にピックアップしました。
新規申し込みの場合
新規申し込みの場合→「月の初め」
LINEモバイルの新プランでは、初月(課金開始の属する月)の月額基本利用料が「日割り」になりますが、初月無料キャンペーンで新規申し込みをするなら丸々1ヶ月使える「月初から利用」するのがおすすめです。
1日(ついたち)を利用開始日にするには、「2日前にSIMカードが発送されるようにするから、何日前に申し込みをして…」などと逆算する必要があるのですが、ドンピシャで1日に合わせるのはむずかしいと思います。
遅れる分には問題ないですが、早く届いてしまうと前月末が利用開始日になり、初月無料が1日とかで終わってしまうので、大きな損失になってしまいます。
なので、ちょっとくらいロスすることは前提に、余裕を持って「月の初め頃」に申し込みをするのが良いでしょう。
メモ
LINEモバイルはクロネコヤマトで発送されるので、クロネコメンバーズなら、荷物お問い合わせシステムから「受け取り日時を指定」することができます。
ただし、それでも確実ではないので、余裕を持った申し込みをおすすめします。
ちなみにSIMカードは、申し込み審査完了後「2~3日」で届くことが多いです。
MNP乗り換えの場合
MNP乗り換えの場合→「月の半ば」
ドコモなど他社からMNPで乗り換える場合は、乗り換え前の高い月額料金をなるべく使いきれるように「月末付近に利用開始」するのがおすすめです。
例えばドコモの月額料金が「カケホライト1700円+パケットSパック3500円+SPモード300円=5500円」だった場合、LINEモバイルの最高額は「音声通話SIMベーシックプラン12GB+SNS音楽データフリー=3,680円」なので、初月無料を狙うよりドコモの料金を使い切ったほうがお得になります。
できれば月末ピッタリに開通手続きをして、翌月1日が利用開始日になるのがベストですが、1日でも遅れれば、翌月もキャリアの支払いが発生するという大惨事になってしまいます。
多少のロスはあきらめて、余裕を持って「月の半ば頃」に申し込みをして、「月の後半」には確実に利用開始できるようにしましょう。
ポイント
LINEモバイルの開通手続きが完了した時点で「キャリアは自動解約」されます。「2年縛りの猶予期間」に乗り換える人はその辺も考慮して申し込みましょう。
また、初月無料の期間が短くても「残ったデータ量は翌月まで繰り越せる」ので、データ量はロスなく利用できます。
店舗で契約する場合(新規・MNP)
店舗で契約する場合→「月の末日」
即日受渡カウンターのある店舗なら、「月の末日」に契約すれば、翌月1日が利用開始日になるのでおすすめです。
新規の場合もMNP乗り換えの場合も、ピッタリ1日を利用開始日にできるので、手続きによるロスなく初月無料期間が丸々利用できます。
さらにMNP乗り換えの場合は、月末がキャリアの解約日になるので、こちらもピッタリ1ヶ月使い切ることができます。
店舗で契約する場合の注意点
店舗によって月末の「即日受渡カウンターの受付時間が違う」場合があるので、夕方以降に契約しに行く場合は注意が必要です。
そもそも近くに即日受渡カウンターのある店舗がない場合も多いので、利用できる人は限られてしまうと思います。
また、Web限定で行われている「お得なキャンペーン」などは当然対象外になってしまうので、キャンペーンを活用したい人はネットから申し込みましょう。
LINEモバイルの申し込みタイミングの注意点
最後に、申し込みタイミングの注意点について、簡単にまとめておきますね。
- 新規申し込みの場合は、月初ギリギリを狙って「1日でも早まるとアウト」
- MNP乗り換えの場合は、月末ギリギリを狙って「1日でも遅れるとアウト」
- 発送や配送の関係で、通常より届くのに時間がかかる場合がある
- 本人確認書類の不備で「再審査」になると数日ズレることがある
- 店舗で契約する場合は「Web限定のお得なキャンペーンは対象外」
などですね。
とにかくギリギリを狙うのではなく、余裕を持って行動したほうが良いと思います。
たとえ数日~1週間くらいロスしたところで、ギリギリを狙って失敗して1ヵ月分まるまる損してしまうよりは、ぜんぜんマシですよね。
LINEモバイルの申し込みタイミングまとめ
いかがでしたか?
今回は「LINEモバイルのベストな申し込みタイミング」につてご紹介しました。
新規申し込み、MNP乗り換え、店舗で契約、それぞれのベストな申し込みタイミングをマスターして、少しでもお得に利用開始できるといいですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
あわせて読んでおきたい記事一覧
公式サイト
>>LINEモバイル
開催中のキャンペーン情報はこちら
>>LINEモバイルのキャンペーン情報