格安SIMに乗り換えたいのに、「クレジットカードが無いから申し込めない……」と諦めている人はいませんか?
今回は、LINEモバイルにクレジットカード無しで申し込める”LINE Payカード”を使って、口座振替のように支払う方法についてご紹介します。
目次
LINEモバイルはクレジットカードが無くても申し込める?
LINEモバイルの公式サイトには、申し込みに必要な情報として「クレジットカード」と書かれています。
「あぁ、やっぱりクレジットカードが無いとダメか……」と気を落とすのはまだ早い。
実はLINEモバイルには、クレジットカード以外にも支払い方法があるんです。
LINEモバイルの申し込み画面をよく見ると、選択できる支払い方法が「クレジットカード/LINE Payカード」「LINE Pay」となっているのがわかると思います。
この「LINE Payカード」を使えば、クレジットカードが無くてもLINEモバイルに申し込むことができるんです。
ちなみに、LINE PayでLINEモバイルの支払いをするには、クレジットカードの登録が必要になります。
LINEモバイルの3つの支払い方法
・LINE Payカード(クレジットカード不要)
・LINE Pay(クレジットカード登録が必要)
LINE Payカードってなに?
そもそも「LINE Pay」や「LINE Payカード」ってなんなのでしょうか?
- LINE Pay:LINEが提供している電子マネーサービス
LINE友だちとの送金やLINE Pay加盟店での買い物などに利用できます。クレジットカードを登録すればクレジット決済も利用できるようになります。
- LINE Payカード:LINE Pay連動のチャージ式のプリペイドカード
JCB提携のプリペイドカードで、あらかじめチャージしてある金額分だけを、クレジットカードのように使える便利なおサイフカードです。
前払いで利用できるプリペイドカードには、セブンイレブンの「nanaco/ナナコカード」やイオンの「WAON/ワオンカード」などがありますよね。
LINE Payカードはそれらと同じような感覚で、JCBの加盟店で使えるプリペイドカードです。
LINE Payカードの特徴
LINE Payカードには「クレジットカードと同様の16桁のカード番号」が与えられているので、プリペイドカードでありながらクレジットカードのように使えるのが特徴です。
JCB提携のプリペイドカードなので、オフライン・オンライン問わず、全国のJCB加盟店約3000万店舗でクレジットカードのように利用できます。
※支払い方法は一回払いのみになります。
LINE PayカードはLINEアプリから簡単に利用開始できるうえに、手数料・年会費無料でカードが作れて、カード利用金額100円につき2ポイントがたまるお得なカードです。
さらに、オートチャージで口座振替のように支払えるという、1枚で何度もおいしい便利なカードなんです♪※オートチャージの方法は後述します。
追記2018年5月31日をもって2%のポイント付与が終了しました…。非常に残念です。
LINE Payカードはポイント還元率2%
ポイント還元率=2%なので、利用金額「100円につき2ポイント」たまります。
クレジットカードでも特定の店舗での利用なら2%というのはよくありますが、JCB加盟店ならどこで利用しても「常に2%」というのはうれしいですね♪
プリペイドカードだと、セブンイレブンのnanacoは1%(100円で1ポイント)、イオンのWAONは0.5%(200円で1ポイント)なので、比較すると2~4倍ポイントがたまります。
たまったポイントは、「1ポイント=1円」として利用できます。
たまったポイントの使い道はさまざま♪
もらえるポイントは「LINEポイント」なので、たまったポイントでLINEスタンプを購入したりLINE内のサービスで利用できます。
また、1000ポイント以上たまるとLINE Payの残高にチャージもできます。1ポイント=1円換算で「1000、3000、5000、10000ポイント単位」で交換できます。
そしてさらに、現金化もできてしまいます!
▼現金化の方法
「LINE Payの残高にチャージ」→「指定の銀行口座に出金」
という流れで行います。これは「LINE Payの残高を銀行口座に戻す」という仕組みを利用した現金化の方法になります。
出金の金額には制限はありませんが、出金には手数料216円がかかるので、ある程度まとまった金額を出金したほうがお得ですね。
LINEポイントの有効期限
LINEポイントの有効期限は「最終取得日から180日」です。
新しいポイントを取得し続けていれば有効期限は自動的に延長されるので、何年も前に取得したポイントでも無くなることはありません。
LINEモバイルのユーザーなら毎月基本利用料の1%分のポイントがもらえるので、加入している限りポイント期限の心配はいりませんね。
LINE Payカードの特徴まとめ
・手数料、年会費無料でカードが作れる
・JCB加盟店約3000万店舗で利用できる
・
・オートチャージで口座振替として使える
LINEモバイルの支払いにLINE Payカードを使うメリット
LINE Payカードはお得なカードですが、LINEモバイルの支払いに使うと、他にもなにかメリットがあるのでしょうか?
クレジットカード無しでLINEモバイルが使える
そうですね、これが一番のメリットです!
LINE Payカードを使えば、クレジットカードが無くてもLINEモバイルに申し込めます。
格安SIMの支払いではクレジットカードが一般的なので、学生や主婦などでクレジットカードを持っていない人は、自由に格安SIMを契約したり乗り換えることができませんでした。
LINEモバイルならLINE Payカードを使って申し込めるので、クレジットカードを持っていない人でも格安SIMに乗り換えられますね。
オートチャージで口座振替のように支払える
LINE Payカードはチャージ式のプリペイドカードなので、使う金額を前もってチャージしておく必要があります。
その都度手動でチャージするのは面倒ですし、忙しくてチャージを忘れてしまったりすると「LINEモバイルの利用料が支払えなかった…」なんてことにもなりかねません。
そんなときは、LINE Payカードのチャージに「オートチャージ」を設定しましょう。
オートチャージを使えば、あらかじめ設定した残高を下回ると、銀行口座から自動でチャージされるので便利です。LINEモバイルの支払いで「実質的な口座振替」のように使えるのでおすすめです。※詳しい方法は後述します。
LINEポイントが通常の3倍もらえる♪
LINEモバイルでは、毎月の基本利用料に対してLINEポイントが1%分もらえます。
1%なので「100円で1ポイント」ですね。
たとえば、コミュニケーションフリープランの音声通話SIM/5GBの場合なら、月額2220円なので、毎月22ポイントのLINEポイントがもらえます。
LINE Payカードは利用金額「100円につき2ポイント」もらえるので、LINEモバイルの支払いにLINE Payカードを使うと合計で「100円につき3ポイント」もらえるんです!
追記2018年5月31日をもって2%のポイント付与が終了しました…。
ポイント獲得シミュレーション
LINEモバイル:1%=22ポイント
同じように使っていても、もらえるポイントが3倍になるなら、それだけでも利用する価値はありますよね。
もらったポイントは、すべてLINEアプリ内のLINEポイントに加算されるので、特別な手続きなどをする必要がないのも手軽でいいですね。
LINE Payカードで口座振替のように支払う方法
ここからは「LINE Payカードを使って口座振替のように支払う方法」について、実際に手続きをしたときの画像を使って説明していきます。※画像はiPhone6のものです。
▼LINE Payカードで口座振替のように支払う手順
- LINE Payを利用開始する
- LINE Payカードを入手する
- LINE Payカードの利用開始手続きをする
- LINE Payカードに銀行口座を登録する
- LINE Payカードにオートチャージを設定する
すこし長くなるので、すでにLINE Payカードをお持ちの方はスキップしてください。
>>④銀行口座の登録にスキップ
>>⑤オートチャージ設定にスキップ
1. LINE Payを利用開始する
LINE PayカードはLINE Payと連動したプリペイドカードなので、LINE Payカードを使うには先に「LINE Payを利用開始」する必要があります。
LINE Payの利用開始は、LINEアプリ内から簡単に手続きできます。
まずはLINEアプリから「…」をクリックして、「LINE Pay」を開きます。
下の「はじめる>」をクリックします。
利用規約の4箇所にチェック(すべてに同意)して、「次へ」をクリック。
LINE Payのパスワードを設定します。6桁の数字を入力します。※パスワードは忘れないように控えておきましょう。
これでLINE Payが利用できるようになりました。
2. LINE Payカードを入手する
LINE Payが利用できるようになったら、つぎは「LINE Payカードを入手」します。
LINE Payカードの入手方法は2通り。LINEアプリ内から郵送でカードを申し込むか、コンビニなどで購入することができます。
LINE PayカードをLINEアプリ内から申し込む方法
LINEアプリからLINE Payを開いて、上段の「今すぐ申込む」という部分をクリックします。
郵送で申し込む、と書かれた下の「カードを申込む」をクリックします。
LINE Payカードのデザインを選びます。選べるデザインは6種類。好きなデザインを選びましょう。
カードを選んでチェックしたら「次へ」をクリックします。
名前を漢字で入力します。入力したら「次へ」。
郵便番号を入力して「次へ」をクリック。※入力した住所にカードが届くので正しく入力しましょう。
住所が自動で入力されるので「住所2」の欄に番地などを入力して、確認画面で「申込確定」をクリックしたら完了です。
LINE Payカードの到着まで1~2週間かかるので、のんびり待ちましょう。
カードが届いたら「LINE Payカードの利用開始手続き」をします。
LINE Payカードをコンビニや店頭で入手する方法
すぐにLINE Payカードが欲しい人は、コンビニやドラッグストアで購入することもできます。
購入できるLINE Payカードのデザインは1種類のみ。(電車柄のカード)※デザインを選びたい人はLINEアプリ内から郵送で申し込みましょう。
▼LINE Payカードが購入できる店舗
・ファミリーマート
・ローソン
・サークルKサンクス
・ミニストップ
・スリーエフ
・ポプラ
・ツルハドラック
・コミュニティストア
LINE Payカードの購入方法は、店頭に置いてあるLINE Payカードをレジに持っていき、1000円~10000円まで(1円単位)の好きな金額を支払うだけです。
支払った金額は全額チャージされるので、カード購入費用は実質1円もかかりません。
※店頭では「LINEプリペイドカード」という似たようなカードも売っているので、間違えないように注意してください。
カードを購入したら、LINE Payカードの利用開始手続きをします。
LINE Payカード入手のポイント
・好きなカードのデザインが選べる(6種類)
・カード到着まで1~2週間かかる
・カードのデザインが選べない(1種類)
・最低1000円はチャージする必要がある
・急いでいる場合でもすぐに購入できる
3. LINE Payカードの利用開始手続きをする
LINE Pay内からカードを申し込むと普通郵便でカードが届きます。通常は1~2週間で届くようですが、私の場合は申し込みから6日で届いたので思っていたよりも早かったです。
カードのデザインは、「NEW」マークがついていた一番新しいデザインを選びました。
LINE Payカードが届いた(または購入した)ら、「カードの利用開始手続き」をします。
カードの説明書やパッケージに記載されたQRコードを読み込むか、LINEアプリ内のLINE Payからカードの利用開始手続きを開始します。
今回はLINE Payから手続きしたので、その手順をご紹介します。
まずはLINEアプリからLINE Payを開きます。カード画像の「LINE Payカードの利用開始手続き」という部分をクリックします。
「LINE Payで申込んだ場合」か「購入したかプレゼントされた場合」のどちらか該当するほうを選びます。
セキュリティコードの入力画面になるので、LINE Payカードの裏に記載された「3ケタ」の数字を入力して、「確認」をクリックしたら完了です。
LINE Payで表示されていたカードのデザインが、登録したLINE Payカードのデザインに替わりました。
コンビになどで購入した場合は、LINE Payカードの利用開始手続きをした時点で、購入時にチャージした金額がLINE Payに反映します。
4. LINE Payカードに銀行口座を登録する
LINE Payカードの利用開始手続きをしたら、「チャージに使う銀行口座を登録」します。
LINE Payのメニューから「チャージ」を開いてください。
すると、「銀行口座」「LAWSON レジチャージ」「コンビニ」「チャージ専用口座」「Pay-easy」など、いろいろなチャージ方法が選択できるので、「オートチャージ」を選びます。
「!」今の状態だとオートチャージは使えません。オートチャージを使うには本人確認が必要なので、「本人確認」をクリックします。
本人確認の方法は「銀行口座の登録」か「身分証のアップロード」でできますが、今回はチャージに使う銀行口座を登録する予定なので、「銀行口座の登録」を選んで同時に済ませてしまいます。
チャージに使える銀行の一覧が表示されるので、LINE Payカードのチャージで使う予定の銀行をクリックします。
※ゆうちょ銀行はチャージには使えますが、本人確認には使えません。本人確認用に別の銀行口座も登録するか、身分証アップロードで本人確認をしてください。
銀行を選ぶと「LINE Pay利用規約」が表示されます。赤枠の部分を一番下までスクロールすると、「同意します」のボタンが押せるようになるので、内容を確認したらクリックします。
銀行口座の登録ページが表示されるので、「姓名(カナ)」「生年月日」「職業」「LINE Payご利用の目的」を入力します。
各銀行のWeb口座振替受付サービスのページが表示されるので「同意する」をクリックして、指示に従って「支店名」「口座番号」「暗証番号」などを入力します。
これで銀行口座の登録が完了しました。「確認」をクリックしてください。
ちゃんと登録できているか確認してみましょう。LINE Payのメニューから「設定」を開きます。
「本人確認 完了」になっていればOKです。ついでにその下の「銀行口座」をクリックしてください。
さきほど登録した銀行口座が表示されていればOKです。「新規口座の登録」でさらに銀行口座を登録することもできます。
これで「本人確認」が済んで、「銀行口座からのチャージ」もできるようになりました。
下記は、2017年4月現在のLINE Payカードのチャージに使える銀行一覧です。
一覧にない銀行ではLIEN Payカードのチャージができないのは残念ですが、対応銀行は徐々に増えていっているようなので、ゆくゆくはすべてに対応してほしいですね。
チャージに使える銀行一覧
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱東京UFJ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・横浜銀行
・伊予銀行
・滋賀銀行
・百五銀行
・福岡銀行
・親和銀行
・秋田銀行
・十六銀行
・熊本銀行
・千葉銀行
・北洋銀行
・八十二銀行
・鳥取銀行
・北海道銀行
・足利銀行
・常陽銀行
・北陸銀行
・静岡銀行
・百十四銀行
・愛媛銀行
・東邦銀行
5. LINE Payカードにオートチャージを設定する
最後に、LINE Payカードのチャージに「オートチャージを設定」します。
オートチャージは設定した残高を下回った場合に、銀行口座から自動でチャージされるという便利機能です。
これを使えば毎月決まった金額を支払うような場合にも、残高を気にしなくても自動でチャージされるようになるので、実質的な口座振替のように使えてとても便利です♪
オートチャージの設定は、LINE Payのメニューから「チャージ」もしくは「設定」を開いて「オートチャージ」を選択します。
オートチャージのチェックを「ON」にします。
すると緑色に変わりオートチャージが利用できるようになります。
初期設定では、オートチャージの条件が「残高が3000円を下回る場合」に「5000円をオートチャージ」するようになっています。これを好きな金額に変更します。
まずは「オートチャージ条件」から。残高がこの金額を下回るとオートチャージが作動する金額です。好きな金額を入力して「確認」をクリックします。
次に「オートチャージ金額」の設定です。この金額は銀行口座から自動でチャージされる金額です。好きな金額を入力して「確認」をクリックします。
オートチャージ条件の金額が、それぞれ変更した金額に変わっていればOKです。今回はそれぞれ2000円に設定しました。これでオートチャージの設定は完了です。
残高に動きが無いとオートチャージされないようなので、銀行口座からちゃんとチャージできるのかを確認しつつ、残高に変化をつけてみます。
LINE Payのメニューから「チャージ」を開き「銀行口座」をクリック。
登録した銀行口座から「100円単位」で好きな金額がチャージできます。今回は動作確認なので100円だけチャージしてみます。
「チャージしています。」と表示され、まだ残高には反映されていないようです。「確認」をクリックします。
すぐに残高が更新されました。5円から「105円」になっています。ちなみにこの5円は、何かのキャンペーンでもらったものです。
LINE Payのトーク画面にも、今までの利用通知が届いていました。100円をチャージした時点でオートチャージが発動しているのもわかります。
LINE Payに戻ってみると、オートチャージで設定した2000円がちゃんとチャージされていました。動作確認完了です!
これでLINE Payカードで口座振替のように支払うための準備が整いました。
LINE Payカード&オートチャージ利用の注意点
LINE Payカードやオートチャージを利用する上での注意点をまとめておきます。
オートチャージの設定金額に要注意
LINEモバイルの支払いにLINE Payカードのオートチャージを利用する場合は、オートチャージの設定金額は「LINEモバイルの料金プランの金額以上」になるように設定してください。
例えば、コミュニケーションフリープランの音声SIM/3GBの場合は、月額基本利用料1690円(税抜)なので、請求金額は1825円(税込)になります。
この場合はオートチャージは2000円以上に設定しておきましょう。
ただしこれは基本利用料だけの金額なので、実際には通話料をプラスして計算する必要があります。
注意してほしいのは、LINEモバイルの通話料は「基本利用料より1ヶ月遅れで請求」されるということです。
▼LINEモバイルの請求日(決済日)
LINEモバイル | 基本利用料 | 通話料金 |
3月利用分 | 4月5日頃 | 5月5日頃 |
4月利用分 | 5月5日頃 | 6月5日頃 |
5月利用分 | 6月5日頃 | 7月5日頃 |
この例では、5月5日頃に決済になるのは「4月の基本利用料+3月の通話料金」で、6月5日頃に決済になるのは「5月の基本利用料+4月の通話料金」になります。
もしも、いつもよりもたくさん電話を使ってしまった月があったら、その翌々月のチャージ設定は多めにしておく必要があります。
10分電話かけ放題オプション(月額880円)を利用するとある程度金額を固定化できるので、よく電話を利用する人は試してみるのもありですね。
パスワードロックでセキュリティーを強化
銀行口座やオートチャージを設定すると利用するのは便利になりますが、スマホを落としたりした場合のセキュリティーが心配になりますよね。
そんな時は、「パスワードロック」でセキュリティー強化をはかりましょう。
LINE Payのメニューから「設定」→「パスワード」と開いて、パスワードロックを「ON」にすればOKです。
パスワードはLINE Payの利用開始時に入力したものが設定されています。
これでLINE Payを利用するたびに毎回パスワードの入力が求められるので、すこし手間は増えますがセキュリティーは強化できるのでおすすめです。
※Apple Touch IDの指紋認証にも対応しています。
返金補償は10万円まで
もしもLINE Payカードを紛失や盗難によって不正利用されてしまった場合でも、最大10万円までなら「返金補償」が受けられます。
LINE Payカードはプリペイドカードなので、クレジットカードのようにキャッシング枠まで利用されて大金を盗られることは考えにくいですが、チャージした金額は失ってしまうので、万が一のときに補償してもらえるのは助かります。
補償上限は10万円なので、チャージ金額も10万円以下にしておけば安心ですね。
ただしオートチャージを設定していると何度も利用されて、被害額が補償上限の10万円を越えてしまう可能性もゼロではありません。
いち早く不正利用に気づけないと被害がどんどん拡大してしまうので大変ですが、LINE Payカードは利用状況がすべてLINEで通知されるので安心です。
利用状況はすべてLINEで通知される
LINE Payカードにチャージしたり、カードを利用した場合は、すべての取引内容が「LINEトークで通知」されます。
もしも知らない間に紛失・盗難され不正に利用されてしまっても、カードの利用があればすぐにLINEで通知されるので、不正利用にいち早く気づくことができます。
知らない利用通知がきたら不正利用だとすぐにわかるので、LINE Payカードを「利用停止」してしまえば被害は最小限で抑えられます。
LINE Payカードなら、スマホから簡単に利用停止やカードの再発行ができるので、手続きに時間をとられる心配もいりませんね。
LINEモバイルをLINE Payカードで利用する手順
では実際にLINE PayカードでLINEモバイルを利用してみましょう。
LINEモバイルに新規申し込みする場合
これからLINEモバイルに加入する人は、LINEモバイルの申し込み時に、支払い方法で「クレジットカード/LINE Payカード」を選んで、クレジットカード情報の欄に「LINE Payカードの情報を入力」してください。
入力するカード情報
カード番号:カードに記載の16ケタの数字
有効期限:○月/○年
セキュリティコード:カード裏3ケタの数字
LINEモバイルへの申し込み、MNP乗り換え手順はこちらの記事を参考にしてください。
すでにLINEモバイルを契約中の場合
すでにLINEモバイルを利用している人は、LINEモバイルの支払方法を「LINE Payカードの情報に変更」すればOKです。
「マイページ」→「支払方法」→「変更する」→「クレジットカード/LINE Payカード」を選択して「カード情報を入力」します。
入力するカード情報は、上記に記載した内容と同じです。
手続きが完了するとLINEで通知が届くので確認してください。
※支払方法の変更は、毎月3日~6日、15日~16日は手続きできないので、それ以外のときに行いましょう。
クレジットカードからLINE Payカードに変更した場合の注意点
LINE Payカードは「決済日(請求日)=支払日」なので、1~2ヶ月遅れで請求がくるクレジットカードからの変更とは相性が悪いです。
支払いカードをLINE Payカードに切り替えて1~2ヶ月は、以前に利用した分のクレジットカード請求もあるので、両方を同時期に支払うことになります。
とはいっても、もともと支払うハズの予定が少し早まっただけで、損しているわけではないので安心してください。
引き落としできないとマズいので、その分も見越して銀行にお金を預けておきましょう。
LINEモバイルで口座振替のように支払う方法まとめ
いかがでしたか?
クレジットカードが無くて格安SIMに乗り換えられなかった人も、LINE Payカードを使えばLINEモバイルに申し込めるようになります。
さらにオートチャージを使えば、実質的な口座振替のように支払うことも可能。そのうえLINEポイントが通常の3倍ももらえるのですから、利用しない手はありません。
ぜひ「LINE Payカード+オートチャージ」でLINEモバイルを始めてみてください。
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