格安SIMに乗り換えたら毎月のスマホ代が安くなりそうだけど、LINEモバイルの料金プランは「ぶっちゃけ高いの?それとも安いの?」
その答えは…「LINEやSNSをたくさん使うなら安い!」というのが本音のところです。
今回はLINEモバイルで「毎月のスマホ代がどれくらい安くなるのか?」、大手携帯キャリア3社との料金比較をしてみたのでご紹介します。
LINEモバイルの料金プランは高いの?安いの?
LINEモバイルの料金プラン
▼LINEモバイルの料金プラン(月額)
データSIM | 音声通話SIM |
LINEデータフリー 使い放題:LINE |
|
500MB…600円 3GB…980円 6GB…1,700円 12GB…2,700円 |
500MB…1,100円 3GB…1,480円 6GB…2,200円 12GB…3,200円 |
SNSデータフリー 使い放題:LINE、Twitter、Facebook |
|
500MB…880円 3GB…1,260円 6GB…1,980円 12GB…2,980円 |
500MB…1,380円 3GB…1,760円 6GB…2,480円 12GB…3,480円 |
SNS音楽データフリー 使い放題:LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC |
|
500MB…1,080円 3GB…1,460円 6GB…2,180円 12GB…3,180円 |
500MB…1,580円 3GB…1,960円 6GB…2,680円 12GB…3,680円 |
※金額はすべて税抜きです。
LINEモバイルの料金プランには、LINEやSNSが使い放題になる「データフリー(旧カウントフリー)」というサービスが含まれています。
カウントフリー対象サービスの利用では「データ通信量がかからない」ので、LINEやSNSをたくさん使う人にとってはかなり大きなメリットになります。
データ消費量が少なくすむなら、いつもより容量の少ないプランでも足りてしまうかもしれませんね。
※カウントフリーは「データフリー」に名称変更しました。
※2020年2月に新料金プランに変わりました。
LINEモバイルのデータ通信は月額500円~使える
LINEモバイルのデータ通信プラン(SMS無し)は、脅威のワンコイン「月額500円※」から使えます。
カウントフリーでLINEが使い放題になる、LINEデータフリープランなら「500MB/600円」から。
LINEに加えTwitter、FacebookといったSNSも使い放題になる、SNSデータフリープランは「500MB/880円」、さらにInstagramやLINE MUSICまでもが使い放題になるSNS音楽データフリーは「500MB/1,080円」から選べます。
※2020年2月の新料金プランで「データSIM(SMS無し)」の新規提供は終了しました。
LINEモバイルの音声通話は月額1,100円~使える
データ通信+電話も利用する人のための音声通話付きプランも、LINEモバイルなら格安の「月額1,100円」から使えます。
1,100円というのはデータ量500MBの最安プランなので、500MBでは足りない人は「3GB/1,480円~12GB/3,680円」まで「容量」と「データフリーオプション」を組み合わせて12種類から選べます。
通話料金は「30秒20円」が別途かかりますが、月額1,100円からスマホが持てるのは驚異的です。10分電話かけ放題オプションなどを利用すれば通話料もお得になりますよ。
LINEモバイルの料金プランは格安SIMとしては並みの金額ですが、LINEやSNSをたくさん使う人にとっては「カウントフリーで使い放題」になるので、月額料金が安く抑えられる魅力的な料金プランといえるでしょう。
LINEモバイルの料金シミュレーション
LINEモバイルではスマホ本体料金は別で払う必要あり
大手携帯キャリアではスマホ本体の料金も一緒に支払っていましたが、LINEモバイルでは月々の利用料金とスマホ本体料金は別で払う必要があります。
「LINEモバイルの利用料金」+「スマホ本体料金」=「月々のスマホ代」
多くの人が当てはまる「LINEデータフリープランの音声通話SIM/3GB」でシミュレーションしてみました。
LINEモバイルでiPhoneを使った料金
※グラフは平均的な金額のイメージです。
契約24ヶ月目(2年)まではスマホ本体料金の分割払いがありますが、その後はスマホ本体の支払いが終わって月額料金だけになります。
大手携帯キャリアに比べてLINEモバイルの料金がぐっと下がっているのは、料金プラン自体の金額がそれだけ安いためです。
LINEモバイルでiPhoneを使った場合の、機種ごとの料金をまとめてみました。
LINEモバイルの月額料金 | スマホ本体料金 (24回分割払い) |
月々のスマホ代 | |
LINEデータフリー (音声通話/3GB) 1,480円 |
iPhone7 32GB | 3,429円 | 4,909円 |
iPhone7 128GB | 3,915円 | 5,395円 | |
iPhone7 256GB | 4,401円 | 5,881円 | |
iPhone6s 32GB | 2,916円 | 4,396円 | |
iPhone6s 64GB | 4,158円 | 5,368円 | |
iPhone6s 128GB | 4,158円 | 5,368円 | |
iPhone6 | 0円 | 1,480円 | |
iPhone5s | 0円 | 1,480円 |
※表はドコモの料金です。au/ソフトバンクは前後します。
すでにスマホ本体料金の支払いが終わっているiPhone6やiPhone5sは、LINEモバイルの月額料金だけなので、月々のスマホ代がかなり安くなりますね。
大手携帯キャリアでスマホを分割払いで購入した人が、分割払いの途中でLINEモバイルに乗り換える場合は、残りのスマホ本体料金を一括で支払うか、割引適用前の金額で分割払いを続けることになります。
例えば「iPhone7 128GB」の場合だと、大手携帯キャリアでは割引されて月々1,593円の支払いですが、LINEモバイルに乗り換えた後も分割払いを続けるなら「割引前の月々3,915円」の支払いになります。
わかりやすくiPhoneを例にしましたが、その他のスマホでも同じように計算すれば月々のスマホ代がわかりますよ。
2年使って分割払いが終わっているスマホを利用するなら、むずかしいことを考える必要もありませんね。
LINEモバイルの料金比較
LINEモバイルと大手携帯キャリアの料金比較
LINEモバイルの料金プランは、大手携帯キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)と比べて「どれくらいお得なのか?」料金を比較してみました。
データ容量 | LINEモバイル | ドコモ | au | ソフトバンク |
1GB | 1,100円※ | ー | 4,900円 | 4,900円 |
3GB | 1,480円 | 5,500円※ | 6,200円 | ー |
5GB | 2,200円※ | 7,000円 | 7,000円 | 7,000円 |
12GB | 3,200円 | ー | ー | ー |
※LINEモバイルは、LINEデータフリープランの音声通話付きプランの料金です。通話料金は別途かかります。
※LINEモバイルの1GB欄は500MBの料金、5GB欄は6GBの料金です。
※docomoは、カケホーダイライト1,700円+SPモード300円+データ定額サービスの料金です。3GBの欄はデータSパック2GBの料金です。
※auは、スーパーカケホ1,700円+LTE NET300円+データ定額サービスの料金です。
※SoftBankは、通話定額ライト1,700円+ウェブ使用料300円+データ定額サービスの料金です。
※スマホ本体料金の分割払いが残っている人は、この金額にスマホ本体料金がかかります。
※金額はすべて税抜きです。
LINEモバイルのデータ容量を基準にしているので、各携帯キャリアに該当プランがないものも多いですが、だいたいの感じはつかめると思います。
唯一全社が提供している「5GBのプラン」で、毎月の利用料金と1年間利用した場合の料金を計算してみました。
純粋な基本利用料だけで比較できるように、すでにスマホ本体料金の支払いが終わっている「iPhone6」で比較しています。
※LINEモバイルが新料金プランに変わり、5GBプランが→「6GBに増量」されました。
大手携帯キャリアでiPhone6を1年使った料金
基本利用料 | 5分かけ放題 | 24時間かけ放題 |
かけ放題 | 1,700円 | 2,700円 |
ネット利用料 | 300円 | 300円 |
データ定額(5GB) | 7,000円 | 7,000円 |
スマホ本体料金 | 0円 | 0円 |
合計(月額) | 9,000円 | 10,000円 |
年間(12ヶ月) | 10万8,000円 | 12万0,000円 |
5分かけ放題のプランで月額9,000円、年間で10万8,000円。24時間かけ放題プランは+1,000円なので月額10,000円、年間で12万円になります。
実際は「長期利用での割引」や「学割」などが適用されるので、数百円~人によっては数千円が安くなりますが、基本はこの金額です。
LINEモバイルでiPhone6を1年使った料金
基本利用料 | LINEデータフリープラン | SNS音楽フリープラン |
6GBプラン | 2,200円 | 2,680円 |
通話料金 | いつでも電話(10円/30秒) 10分かけ放題(880円/月) |
いつでも電話(10円/30秒) 10分かけ放題(880円/月) |
スマホ本体料金 | 0円 | 0円 |
合計(月額) | 2,200円~3,080円 | 2,680円~3,560円 |
年間(12ヶ月) | 2万6,400円~3万6,960円 | 3万2,160円~4万2,720円 |
LINEモバイルでは通話料金は使った分だけかかるので、たくさん電話を使うとそれだけ通話料金がかかります。逆に全く使わなければ0円に抑えることも可能です。
※2017年6月19日に「いつでも電話」と「10分電話かけ放題オプション」のサービスが開始されたので料金を訂正しました。
LINEデータフリープランは月額2,200円~、年間で2万6,400円~。10分電話かけ放題オプションを付けても月額3,080円、年間で3万6,960円。
SNS音楽データフリープランは月額2,680円~、年間で3万2,160円~。10分電話かけ放題オプションを付けても月額3,560円、年間で4万2,720円になります。
ざっくりとですが、毎月6,000~7,000円安くなる感じなので、年間で7万~8万円違ってきますね。
今回は1年間で計算していますが、大手携帯キャリアの2年縛りが終わるまで、ガマンして2年間使った場合は単純に2倍になります。
2年間で14万~16万円も節約できることになるので、いかにLINEモバイルがお得かがわかりますね。
スマホ本体料金の分割払いが残っていても、スマホの割引額より乗り換えた場合に安くなる金額のほうが多くなります。
2年縛りの解約金9,500円を支払っても、なるべく早めに乗り換えたほうが結果として安くすむことが多いでしょう。
今支払っている料金とLINEモバイルに乗り換えた後の料金をしっかりと比較して、お得になるとわかったら、少しでも損を減らせるように早めに乗り換えたいですね。
LINEモバイルの料金プランの注意点
かけ放題プランがないから通話料金が高くなる?
※DMMモバイルのかけ放題のイメージです。
追記2017年6月19日に、「いつでも電話」と「10分電話かけ放題オプション」のサービスが開始されました!
LINEモバイルには「5分かけ放題」や「通話し放題」のような、「かけ放題プラン」はありません。
通話には「30秒20円」の通話料がかかるので、たくさん電話をかける人には向いていないかもしれません。
電話はかけるけど「LINEの無料通話ばかり」という人には、カウントフリーでLINE通話の通信量すらかからないLINEモバイルはおすすめです。
たくさん電話をかける人には嬉しい「かけ放題プラン」ですが、あまり電話を利用しない人やLINEの無料通話ばかりの人にとっては、「毎月必ずかかる、かけ放題料金はムダ」でしかありません。
通話料金は「使った分だけ支払う」というのは、電話をあまり利用しない人にとっては喜ばしいことですね。
2017年6月19日!ついにLINEモバイルにも「かけ放題」が誕生!
近頃は、かけ放題プランを提供する格安SIMも増えてきて、電話をたくさん使う人でも格安SIMに乗り換えやすくなってきました。
そんな中、LINEモバイルにもついに、2017年6月19日に「かけ放題」が追加されました!
通話アプリ「いつでも電話」で、LINEモバイルユーザーならだれでも通話料が半額!20円/30秒→10円/30秒に!
「10分電話かけ放題オプション」で、10分以内の電話が何度でも、だれとでも、月額880円でかけ放題に!
たくさん電話を使う人は「10分電話かけ放題オプションを追加」して、あまり電話を使わない人は「いつでも電話アプリで通常料金の半額を使った分だけ払う」という選択ができるようになりました。
これでLINEモバイルは、どんな人にもおすすめできる格安SIMになりました!
LINEモバイルの料金比較まとめ
いかがでしたか?
今回は「LINEモバイルと大手携帯キャリア3社との料金比較」についてご紹介しました。
LINEモバイルに乗り換えると「実際どれくらい安くなるのか?」、「毎月のスマホ代はいくらになるのか?」具体的な金額がわかれば、安心して乗り換えができますね。
ぜひ参考にしてみてください。
あわせて読んでおきたい記事一覧
公式サイト
>>LINEモバイル
開催中のキャンペーン情報はこちら
>>LINEモバイルのキャンペーン情報